顎が痛い
顎がバキバキや
カクカクする
口が開きづらい
顎関節症かも…
レントゲン撮影をし、虫歯や歯周病がないか確認をします。また、顎の関節の形、大きさ、を確認します。必要であれば歯型や口腔内写真、顔面写真、全身写真を撮影させてもらい顎関節症の原因をさぐります。
現在の若者は小さな時から軟食傾向にあり現在の中高年の方の顎と比べても顎の成長が十分でない方が多いのが特徴です。
そのような細く華奢な顎の場合、頬杖、横向き寝などの外からの力により、顎が十分発達している方よりも歯並びが悪くなったり顎や顎関節が変形しやすい傾向があります。
口腔内写真、顔面写真や全身写真は外からどのような力がかかっているかを調べたり予想するのに有効です。
顎関節症と診断し、マウスピースやスプリントをつける必要があると判断した場合はマウスピースまたはスプリントの型取りをします。
お痛みがある場合は常時使用して頂きます。
当医院 歯科では顎の痛みが落ち着いた方はマウスピース(ハード)やスタビライゼーション型スプリントなどからメンテナンス用のスプリントに移行します。
移行時期は概ね半年ですが顎や口腔周囲筋の状態をみながら判断します。
歯垢や歯石を除去します。
歯に異常な
咬耗が見られる
顎の疲労感がある
一緒に寝ている
人に歯ぎしりを
指摘される
歯ぎしり、食いしばりを
しているかも
本来、上の歯と下の歯は数ミリ程度空いており、接触していない状態が正常です。しかし、起きている間、無意識のうちに歯が接触し、さらには強い力で噛みあわせている状態が食いしばりです。
歯ぎしり、食いしばりはストレスが溜まっている方や顎の位置が不安定な方、歯と歯がはまり込んでいる方に多いと言われています。
レントゲン撮影をし、虫歯や歯周病がないか検査をします。さらに、顎の関節の形、大きさ、歯並び、噛み合わせの状態、口腔周囲筋の状態も診査します。
歯ぎしり、食いしばりがありかつ、マウスピースが必要と判断した方にはマウスピースの型取りをします。
寝ている時にマウスピースを装着してもらいます。
当医院ではマウスピースは1度作成すると生涯使用するという考え方ではありません。
患者さんの口腔内、顎、口腔周囲筋のその時々の状態に合わせて使用する、しない、他の装着への移行も含めて検討していきます。
また、ストレスが一因である場合もあるので、リラックスして副交感神経を優位にしてあげることも大事です。
具体的には、寝る1~2時間前にお風呂に入り、筋肉をほぐしてリラックスするようにします。
口を開けたり閉じたりして、口の周りの筋肉のストレッチをする体操も効果的です。