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2023.08.16 ブログ
こんにちは。いがわ医院 歯科です。
非常に興味深い論文がありましたので皆さんに共有したいと思います。
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米国ノースカロライナ大学とペンシルベニア大学がある種の歯周病菌 が、幼少期の虫歯において 相互感染することで、酸産生を促進し、虫歯の進行に関与する細菌であることを発表しました。
ミュータンス菌は、虫歯の進行に関わる主要な細菌として知られていますが、他の病原体と相互作用しているかどうかは、これまで明らかになっていませんでした。
このことから、ミュータンス菌(虫歯菌)と 歯周病菌が相互感染することで、虫歯の重症度を増大させることが示されたのです。
当医院 歯科では再度虫歯や歯周病にならないよう、治療が終わっても数ヶ月に一度の定期検診を推奨していますが、このような論文もでましたのでより定期検診、お口を清潔にしておくことの重要性を今後もお話ししていこうと思っております。