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親と子供の食器は分けた方がいい?
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2023.09.10
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親と子供の食器は分けた方がいい?
一般社団法人日本口腔衛生学会は8月31日、乳幼児期における親との食器共有について情報発信を行いましたので皆様にも共有しようと思います。
以前から、親から子どもへの虫歯原因菌の感染を予防するために、親とスプーンやコップなどの食器の共有を避けるようにとの情報が広がっていました。しかし、食器の共有をしないことでう蝕予防できるということの科学的根拠は必ずしも強いものではないみたいです。
虫歯は砂糖をどれだけ取っているか、歯磨きの回数、やり方などさまざまな要因で起こるため、食器の共有と子どものう蝕の関連を調べる際には、そうした要因を考慮する必要があります。
虫歯に関連する複数の要因を調べた日本の研究では、3歳児において親との食器共有と虫歯との関連性は認められていないとのことです。
親から子どもにお口の細菌が伝わったとしても、砂糖の摂取を控え、親が毎日フッ化物入りの歯磨き粉で仕上げ磨きを行ってプラークを除去し、親子共に歯医者さんで定期健診をすることで、虫歯はかなり予防することができるので、そう過敏に親と子の食器の共有を避ける必要はなさそうです。
フッ化物の利用は多くの論文でう蝕予防効果が確認されている方法です。フッ化物配合歯磨剤の利用方法については、4学会合同の推奨方法が出されていますし、当医院のブログでも書いていますので是非参考にして下さい。
tags:
垂直感染、虫歯
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